プロセス
なにか どこか思考の中にある
”正しい道”をまっすぐにいくために
「どうしたらいいのか」
「いくこと」
に自分の生きる意味を重ねてしまうとき
例外なく
私の中心は お留守になり
内側は 空洞となり 不足 渇きを感じていることに気がつく
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呼吸とともに
いま ここにある
わたしにある わたしのまわりにある
あふれんばかりの 愛に
満ち足りた 感覚に
身を浸す
そしてまた思い出すのだ
いま鼓動を打っている 生命のリズムを感じる
感謝が湧きおこる
わたしのたつこの大地に
すっと根を降ろした瞬間に
恐れは消え去る
何度でも繰り返して
幸せ感度が じわじわと
確実に広がっているのと
どこかへずれてしまった軸を
また戻すことができるまでのタイムラグは
だいぶ短くなっているように 感じる
らせん状に
何度でも繰り返している
こんな わたしの人生のプロセスに
唸りながらも
限りなく愛おしいと思うのだ