COSMIC BODY

心・体・意識とつながって生きる 神聖なる性を開き内なる女神を覚醒させる 自然やいのちの仕組みに沿った生き方へ 3人の子育て オルタナティブスクール 人をエネルギー体として観る医師 人と社会と地球が 調和してゆけるように 

自分ごとにする

 

健康相談のお仕事でいろいろな方とお話しさせていただいている中で、

 

今年になってからのテレワークやコロナ騒動による生活習慣の変化により、

 

 

変化に合わせて自分のライフスタイルをうまく組み立てている人と、

 

波に押されるままに流れていて、自覚していながらも芳しくない体調を弄んでいる人

の大きく2パターンが

 

見受けられます。

(あまり変化のないパターンも一定数いますが、ここでは割愛します。)

 

 

外出や出勤などの事情の変化で代謝が落ちていったん身体が重くなり、

それを機に運動を始めた人

食事や生活習慣を気をつけるようになった人。

 

昨年より、むしろ晴れやかな印象で体調が良くなっている方もいらっしゃいます。

 

 

 

一方、身体の代謝の悪化が数値で明らかに示されるのを見て、

コロナで動けなくなりましたが何もできていません

とおっしゃる方も。

 

もちろん生きていればいろいろあるので、

外的な理由から変化が起こるのは自然だし、

 

変化それ自体が悪いわけではないことは前提です。

 

 

後者は自身が望ましくない方向に方向付けられていることを自覚していますが、

行動に移すには至っておらず、中にはそんな自分に罪悪感を持っている人もいます。

 

 

 

この大きく2つのタイプの人たちは何が違うのかな、という視点で見てみると、

 

 

 

たとえ外的な要因であれ、

 

自分自身に起こったことを 変化を

受容し

自分ごととして捉えているか

 

ではないかと思うのです。

 

 

つまり、前者は自分のこととして受け入れている。ベクトルが自分に向かっているのです。

 

このことは、自分を愛する力、とも関係しているように思います。

 

自分ごととして現状を受け入れて初めて、

自身の意志で次の一歩踏み出すことができるのです。

 

 

 

一方、

薄々気づきながらも動かないでいる方たちは、

 

よく、対話している私に向かって

すいません、とか、もっとがんばります、と言った言葉を使います。

ときには、これじゃあダメですね、と自分自身を叱咤して

こちらに同意を求める方さえいらっしゃいます。

 

きびしいですが、 そこには、

自身が動かないことへの言い訳や、

ともすると自分自身への罪悪感までもが伺えますが、

彼ら自身の身体に対する意識は

自分ごとではなく、

外側に向けられたものであることが明白です。

 

 

すいません?いやいや、私は困らないけれど、あなたの身体ですよ。

と言いたくなりますし、

 

もっとがんばります、と言葉で言うのはいいですが、

それは私(外側)に向けてのパフォーマンスなのではないか、と感じることも、

穿った見方ですがあるのです。

(本当に決意しているな、と感じられる場合もあります)

決意というのは、ご自身で受け取ってくださればいいと思うし、

もしそうしたならば、他人からの承認関係なく

その時点から行動を始めると思うからです。

 

また、自分自身を ”叱ってもらえる場所に落とし込む”

という動きも、自身から力を奪い、無意識的であれ、

他人の力を借りてそこにい続ける理由作りをしている可能性も見えます。

 

 

と、辛口になりましたが、ときには潜在的な構造をほぐしてみることも、前進していくための大きな燃料になるかもしれません。

 

ちょうど準備のできている方にはさらっと核心をお伝えすることも頻繁にありますが、

その方その方のタイミングがあるので、もちろん、相手の状態をいちばんに尊重して見極めてからお話しするようにしています。

 

 

・・・

 

 

もし本当に自分にとって望む方向に行きたい、

でもどうしたらいいかわからない

という場合には、

 

 

まずは、今自分のいる地点に立ち、

どのようであれ

その自分をまるごと受けとめる

 

 

 

ことが鍵を握っているかもしれません。

 

 

 

”どうしたらいいか?”

ではなく、

 

 

この状態が体感覚として自分自身を通過したとき、

 

 

ありのままの 

いま ここ

 

に着地した足を 

自然と一歩踏み出すように

 

 

自ずと次のステップが

 

必ずやあなたの中に見つけられるはずです。

 

 

 

これは、上の例だけでなく、

すべてのことに、通じると思うのです。

 

 

今の地点の自分をまるごと受けとめる

 

すべてはいま ここから。

 

 

 

受けとめることは

ときには苦しいし

いろいろな感情が湧き上がってきます。

 

 

 

この体験を少しずつ 少しずつ

 

自分の一部にしていけたら

 

とても力強いと思うのです。

 

 

外側からのかりそめの力ではなく、

あなた自身を源とした、

 

 

確固たる力 叡智

 

 

すべての人が持っている

もともとあったはずの光が思い起こされ

内側から広がっていくイメージを見ると

とてもワクワクします。

 

 

これは、誰より私自身へのメッセージでもあるかもしれないなー。

 

 

いつもそばに。