COSMIC BODY

心・体・意識とつながって生きる 神聖なる性を開き内なる女神を覚醒させる 自然やいのちの仕組みに沿った生き方へ 3人の子育て オルタナティブスクール 人をエネルギー体として観る医師 人と社会と地球が 調和してゆけるように 

オルタナティブ教育という選択

我が家の3人の子どもたち(小3、小1、小1)は、

公立や私立などの一般の”小学校”という枠にあてはまらない、

オルタナティブスクール”という位置づけの学校に通っています。

 

 

私自身、子どもたちは本来、自身が豊かに生きていくために招き入れるべき人生に必要なことは知っていて、自分自身への受容や信頼を土台として育んでいけば、どのような道を選ぼうとその光を放って生きていく力を持っているのではないかという思いを以前から持っていました。

 

自分自身への受容=自己肯定感、信頼

 

これは大人になってから私自身が育んでこなかったと気づき、

そして人生を楽しく豊かに生きるための最も原始的で重要だと思う要素です。

 

 

十数年前、就職してすぐの頃に、作家の本田健さんの本で、彼のお嬢さんがサドベリースクールに通っているというお話を目にしたときから、そんな学校や選択があるんだ、と新鮮さとともに、希望であるような感覚を持ったのを覚えています。

 

自分の人生に何か違和感を感じていた頃からの感覚でしたが、直感的に、このようなスタイルの教育は、そうした在り方や生き方に開いている感じがして、とても惹かれるものを感じていたのです。

 

サドベリースクールは、時間割なし、宿題なし、テストなし、通知表なし!一人一人が尊重され、全てが自主的であり、学校にいる時間に何をどのようにするかや、先生の年ごとの契約更新の有無や学校の運営までも、生徒たちが会議で決めていくという学校です。

 

オルタナティブスクールには様々なスタイルがあって、その中の一つ、サドベリースクールは生徒が決めたり選択していくの幅が最も広いものになりますが、その他に海外のよく知られているスタイルでいうと、イエナプランや、シュタイナー、モンテッソーリなど、それぞれのコンセプトや方法があるようです。

 

日本でも、既存の確立したスタイルを前面に出している学校もありますが、融合型のような、日本の風土に調和した独自のスタイルで市民が立ち上げている小さな学校も多くあります。 

 

 

我が家の子どもたちが通っているのは、市民立の融合型のようなスタイルですが、子どもたち一人一人が尊重され、スタッフとしている大人や保護者とも、人として対等に対話を重ねながら時間を共に過ごすことが皆の共通認識のもとゆるやかに保たれています。

 

行動は、人に言われたからやるというより、やはり心が先で、自分で動く。

この体感覚や体験の積み重ねはとても大事であるような気がするのです。

 

萎縮していく方向ではなく、広がっていく方向へ。

 

より自主的に、学校という集団の中でも個人の選択の幅が十分に保たれる環境であることは、子どもたちの心が広がっていく方向で毎日の時間を過ごすことに、とても重要であると思うのです。

 

 

このところは知り合いでも、新しく立ち上げようという話がちらほらと聞こえてきて、そうしたスタイルを求める家庭や子どもたちが、増えてきているように感じます。新しいスタイルの学校の輪は、これからどんどん広がっていくのではないでしょうか。

 

 

*昨年は、朝日新聞の休日版コラムにも、一つの冊子となって数面にわたって海外の事例を挙げながらオルタナティブな教育についての最近の実情や必要性についての特集がされていました。(私は新聞は読みませんが、父親がわざわざ取っておいて、見せてくれました^^)

 

混沌とした世相ですが、いろいろな動きを見ていると、まだまだこれから、

未来は明るいと感じられます。

 

さまざまな本も出ているので、また後ほど紹介させていただきますね^^