ハートのつばさ
今日、いつものように診察をしていて
ある方の、お腹をさわる診察した後に
「わ〜、先生の手、柔らかくてふわふわ💕赤ちゃんの手みたい。
もっとさわっていて欲しいくらいだわ〜」
とおっしゃられたおばさまに出会いました。
おお。
私の手は、どちらかというと骨ばっている気がするけど、と心の中で思いつつ、
そんなふうに素直に表現してくれたおばさまに、
こちらも素直に嬉しくなりました。
手って、なにかとても大切な器官である気がするのです
誰かに触れるときには 特に
大切な人に触れるときと 診察とではまた別ですが
それでも 手は
そのときの人の心や思考、意識ある場所を表しているような気がするのです
手を使うこと
お料理をするとき 愛する我が子を抱きしめるとき
どんなことにも通じるかもしれませんが
それ自体のテクニック よりも
ハートのつばさ としての手を
大切な人たちのために
私の内側から育てていきたいな
と思うのです